鳥は 悲しからずや
空の青 海の青にも
染まずただよう

幾山河 越えさりゆかば
さびしさの はてなむ国ぞ
きょうも旅ゆく

いざゆかむ 行きてまだ見ぬ
山を見む このさびしさに
君は耐うるや
若山牧水

 
 




 白鳥を見ると牧水の詩を連想します。
何か人生の哀歌のような気がします
飛来を知ると、毎年見に行きます
白鳥に興味を持ったのは右の親子
の白鳥の写真を姉に貰ってからでした
 
   
阿賀野川の雪見舟より
阿賀野川は流域面積が日本一だそうです


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