秋のささやき


 
ボケたらあかん
長生きしなはれ
年をとったら でしゃばらず
憎まれ口に 泣きごとに 人のかげ口 ぐちいわず
他人のことは 褒めなはれ
聞かれりゃ 教えてあげてでも
知っていることでも 知らんふり
いつでもアホで いるこっちゃ

勝ったらあかん 負けなはれ
いずれお世話になる身なら
若いもんには 花もたせ
一歩さがって ゆずるのが 
円満にいくことですわ
いつも感謝を 忘れずに
どんな時でも へえーおおきに


お金の欲を 捨てなはれ
なんぼゼニカネ あっても
死んだら 持っていけまへん
あの人は いい人やった
そないに 人に言われるように
生きているうち バラまいて
山ほど徳を 積みなはれ

昔のことは みな忘れ
自慢話 しなはんな
わしらの時代は もう過ぎた
体がいうこと ききまへん
あんたらはえらい わしゃあかん
そんな気持ちで おりなはれ


わが子に 孫に 世間様
どなたからでも 慕われる
ええ年寄りに なりなはれ
ボケたら あかん そのために
頭の洗濯 何かしなはれ 趣味もって
せいぜい長生き しなはれや



実行するには難しいですね
お福は「お多福」とも「おかめ」とも呼ばれ
「えびす」「ひょっとこ」と共に「おたふく」はお祭りでも使われていました。
その容姿は日本女性の平均的なものを表わし
眉に気品を、下まぶたに情を、目尻に気迫を、鼻に従順を、
そして笑窪に可憐さを表現し、顔の表情に豊年の幸を感じさせます。
下半身から来る安定感は私達に安らぎを与えてくれるようです。